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Fonの機械(La Fonera)に、ファームウェアDD-WRTを入れる。
無線LANの共有を行うプロジェクトFon。このFon用に作られた無線LANの機械 La Foneraに、DD-WRTというファームウェアをインストールしてみる。
ファームウェアを入れ替えることで、大幅な機能追加を行うことが目的だ。
DD-WRTの公式サイトに置かれているWikiには、ちゃんとLa Foneraにインストールする手順が載せられている。
http://www.dd-wrt.com/wiki/index.php/La_Fonera_Flashing
手っ取り早く、分解してシリアルコンソールを使う方法でいく。ピン配置は以下のページに載っていた。
http://www.konoie.net/archives/2007/01/07-757.php
このページによると、イーサネットコネクタを手元側に、ICを自分から離れた側に置いた状態で、以下のようなピン配置になっているようだ。
GND:1列目左から1番目
TxD:1列目左から3番目
RxD:1列目左から4番目
Vcc:2列目左から1番目(+3.3vが出ています)
使用したのはGLAN Tankのシリアルコンソール接続に使用したのと、全く同じ回路。

回路図中のVccは La Fonera の中の5V(ACアダプタから出ている5V)を貰った。

この回路で、COMポートで繋ぐときの設定は以下にしておく。
Baud rate : 9600
Data : 8bit
Parity : none
Stop : 1bit
この接続をした状態で、La Foneraを起動すれば、コンソールにずらずらっと文字が表示される。
次からは、先ほどのWikiの手順6から実行していくだけだ。
まず、以下から最新の「root.fs」と「vmlinux.bin.l7」をダウンロード。
http://www.dd-wrt.com/dd-wrtv2/down.php
「release candidates」⇒DD-WRTのバージョン番号(RC4がお奨め、らしい)⇒「FONERA」と移動すればダウンロードするファイルが出てくる。
準備ができたら、La FoneraとパソコンをLANで接続し、パソコンのIPアドレスを192.168.1.1 にする。
次はパソコン側でTFTPサーバを起動する。TFTPのソフトはvectorなどでダウンロードできるので、無ければ落としてこよう。TFTPのホームディレクトリに、先ほどダウンロードした「root.fs」と「vmlinux.bin.l7」を置いておく。
この状態で La Fonera を一度落として起動する。(ACアダプタを抜いて少し待ってから挿す)
シリアルコンソールに「enter ^C to abort」という文字が出てきたら、素早く Ctrlキーと C キーを同時押し。これで以下のように表示されたらOK。
> Redboot>
これで準備は完了だ。
あとは以下のコマンドを順に実行する。
>ip_address -l 192.168.1.2/24 -h 192.168.1.1
>fis init
>load -r -v -b 0x80041000 root.fs
>fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l 0x002C0000 -e 0x00000000 rootfs
>load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
>fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 vmlinux.bin.l7
>fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n nvram
>reset
これで、La Foneraが再起動する。DD-WRTが正しく入っていれば、コンソールに文字化けした文字が出てくるはず。これはDD-WRTが入ったことで通信速度が変わった事が原因。シリアルポートの通信速度を 115200 に変えればOKだ。
コンソールにはユーザ名に「root」、パスワードに「admin」を入力すれば入れる。
また、dd-wrt というSSIDで無線LANも有効になっている。DHCPで接続すれば、192.168.1.xxxというアドレスがもらえるので、Webブラウザで192.168.1.1に繋げば、DD-WRTの設定画面に入れる。
ファームウェアを入れ替えることで、大幅な機能追加を行うことが目的だ。
DD-WRTの公式サイトに置かれているWikiには、ちゃんとLa Foneraにインストールする手順が載せられている。
http://www.dd-wrt.com/wiki/index.php/La_Fonera_Flashing
手っ取り早く、分解してシリアルコンソールを使う方法でいく。ピン配置は以下のページに載っていた。
http://www.konoie.net/archives/2007/01/07-757.php
このページによると、イーサネットコネクタを手元側に、ICを自分から離れた側に置いた状態で、以下のようなピン配置になっているようだ。
GND:1列目左から1番目
TxD:1列目左から3番目
RxD:1列目左から4番目
Vcc:2列目左から1番目(+3.3vが出ています)
使用したのはGLAN Tankのシリアルコンソール接続に使用したのと、全く同じ回路。

回路図中のVccは La Fonera の中の5V(ACアダプタから出ている5V)を貰った。

この回路で、COMポートで繋ぐときの設定は以下にしておく。
Baud rate : 9600
Data : 8bit
Parity : none
Stop : 1bit
この接続をした状態で、La Foneraを起動すれば、コンソールにずらずらっと文字が表示される。
次からは、先ほどのWikiの手順6から実行していくだけだ。
まず、以下から最新の「root.fs」と「vmlinux.bin.l7」をダウンロード。
http://www.dd-wrt.com/dd-wrtv2/down.php
「release candidates」⇒DD-WRTのバージョン番号(RC4がお奨め、らしい)⇒「FONERA」と移動すればダウンロードするファイルが出てくる。
準備ができたら、La FoneraとパソコンをLANで接続し、パソコンのIPアドレスを192.168.1.1 にする。
次はパソコン側でTFTPサーバを起動する。TFTPのソフトはvectorなどでダウンロードできるので、無ければ落としてこよう。TFTPのホームディレクトリに、先ほどダウンロードした「root.fs」と「vmlinux.bin.l7」を置いておく。
この状態で La Fonera を一度落として起動する。(ACアダプタを抜いて少し待ってから挿す)
シリアルコンソールに「enter ^C to abort」という文字が出てきたら、素早く Ctrlキーと C キーを同時押し。これで以下のように表示されたらOK。
> Redboot>
これで準備は完了だ。
あとは以下のコマンドを順に実行する。
>ip_address -l 192.168.1.2/24 -h 192.168.1.1
>fis init
>load -r -v -b 0x80041000 root.fs
>fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l 0x002C0000 -e 0x00000000 rootfs
>load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
>fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 vmlinux.bin.l7
>fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n nvram
>reset
これで、La Foneraが再起動する。DD-WRTが正しく入っていれば、コンソールに文字化けした文字が出てくるはず。これはDD-WRTが入ったことで通信速度が変わった事が原因。シリアルポートの通信速度を 115200 に変えればOKだ。
コンソールにはユーザ名に「root」、パスワードに「admin」を入力すれば入れる。
また、dd-wrt というSSIDで無線LANも有効になっている。DHCPで接続すれば、192.168.1.xxxというアドレスがもらえるので、Webブラウザで192.168.1.1に繋げば、DD-WRTの設定画面に入れる。